【偏差値を10上げた】『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編』完璧な使い方

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【偏差値を10上げた】『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編』完璧な使い方

こんにちは!独学受験ラボです。

「英語の成績が、どうしても上がらない…」 「英文法の参考書、色々ありすぎて何から手をつけていいか分からない…」 「そもそも、中学レベルの英語から自信がない…」

大学受験を前にして、こんな風に悩んでいませんか?

もしそうなら、この記事はきっとあなたの役に立てるはずです。

なぜなら、かつての僕も全く同じ状況から、たった1冊の英文法参考書をきっかけに、逆転合格への道を切り拓いたからです。

何を隠そう、僕も高校生の時、英語が本当に苦手でした。

偏差値は50そこそこで、志望校はもちろんE判定。そんな僕が、独学で英語の成績を立て直し、逆転合格への第一歩を踏み出す原点となったのが、たった一冊の英文法参考書でした。

それが、『大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】』です。

この記事では、僕がこの参考書をどのように使いこなし、ぼんやりだった英文法の知識を盤石な土台へと変えたのか。その具体的な「5周勉強法」の全てを、僕の体験談と共にお話しします。


▼ この参考書ルートの位置付け

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この記事: 『大岩のいちばんはじめの英文法』で、中学英文法と受験英文法をつなげる

次の記事: 『スタディサプリ」と『英文法ポラリス1』の併用で、英文法の基礎を抑える

>> 英語の全参考書ルート(全体図)はこちら


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『大岩のいちばんはじめの英文法』はどんな参考書?レベルと対象者を解説

数ある英文法書の中で、なぜこの一冊が「最初の一冊」として最適なのか。僕が考える理由は3つあります。

特徴①:難しい専門用語ゼロ。英語アレルギーを克服できる「講義形式」

この参考書の最大の特徴は、大岩先生が隣で語りかけてくれるような、非常に分かりやすい「講義形式」であることです。

難しい文法用語を極力使わず、豊富なイラストや図解で解説してくれるので、

「英文法」と聞いただけで頭が痛くなるような、僕のような英語アレルギーの人間でも、スラスラと読み進めることができました。

特徴②:中学英語の復習から高校基礎まで。今の学力に自信がなくても大丈夫

「高校生にもなって、中学英語からやり直すのは恥ずかしい…」と思うかもしれません。

でも、成績が伸びない原因のほとんどは、この中学レベルの土台がグラついていることにあります。

「be動詞と一般動詞の違い」といった中学レベルの復習から、高校英語の基礎まで、この一冊で繋いでくれます。

この本は、そんな中学英語の重要な部分を復習しながら、自然と高校基礎の内容に入れように作られています。

英語に全く自信がない人でも、安心してスタートできるのが、この本の凄いところです。

僕がこの参考書を選んだ、たった一つの理由

当時、難しい参考書に玉砕し続けていた僕が、この本を選んだ理由は非常にシンプルです。

「とにかく、一番優しいレベルからやり直そう」と決意したから。

しかし、実際に始めてみて、僕は衝撃を受けます。

「一番優しいはずなのに、書いてある内容の半分近くが、正確には分かっていなかった」のです。

この事実に気づけたことこそ、僕が地に足のついた英語学習の、正しいスタートラインに立てた瞬間でした。


【最重要】ぼんやりな記憶を定着させる、僕だけの「5周」勉強法

ここからが本題です。僕がこの参考書を、ただの「読書」で終わらせず、血肉に変えた具体的な勉強法を、その時のリアルな感情と共にお話しします。

僕の戦略:『システム英単語Basic』との同時並行で、英語の土台を最速で築く

僕の英語学習のスタートは、この『大岩の英文法』と、『システム英単語Basic』の2冊を、同時に並行して進めることから始まりました。

なぜなら、英文法と英単語は、英語という言語の両輪だからです。

片方だけを進めても、自転車の片輪だけで進もうとするようなもので、非効率です。

【相乗効果の具体例】

この2冊を同時に進めると、素晴らしい相乗効果が生まれます。

例えば、『大岩の英文法』で「不定詞」の章を学んだ日に、『シス単Basic』のミニマル・フレーズで「decide to do」が出てくると、「ああ、これが今日習ったやつか!」と、知識が立体的に繋がるのです。

逆に、『シス単Basic』で覚えた単語が、『大岩の英文法』の例文に出てくることも頻繁にあります。

このように、別々の参考書で同じ知識に何度も出会うことで、記憶はより強固に定着していきます。

僕は、この2冊を毎日セットで勉強することで、英語の基礎を最速で築き上げることができました。

『システム英単語Basic』の、具体的な使い方は、こちらの記事で徹底解説しています。単語暗記が苦手な人は、ぜひ読んでみてください。

大前提:「問題を解く」のではなく「内容を完璧に理解する」

まず、心に刻んでほしいのは、この参考書を使う目的です。

それは、章末のチェック問題を解けるようになることではありません

「なぜ、そうなるのか?」という英文法のルールを、自分の言葉で誰かに説明できるレベルまで、完璧に理解し、覚えることです。

僕は常にこの目的を意識して、以下の5周を実践しました。

1周目&2周目:まずは全体像を掴む【期間:1週間+5日】

最初の2周は、とにかく焦らず、内容の理解に徹します。

  • 1周目(目安:1週間): 無理のないペースで、最初から最後まで通読します。
    講義部分をじっくり読み、「なるほど、こういうことか」と一つひとつ納得しながら進めます。
    この段階では、まだ完璧に覚えようとしなくて大丈夫です。
    「理解はできた。でも、完璧に覚えているかと言われると、全く自信がない…」というのが、正直な気持ちでした。
  • 2周目(目安:5日間): 1周目よりペースを上げて、もう一度通読します。
    2回目なので、1周目よりもスムーズに読めるはずです。
    「あ、ここは前も分からなかったな」「覚えられないな」という部分に、正直に印(フセンなど)を付けていきましょう

3周目&4周目:苦手分野を徹底的に潰す【期間:5日+3日】

ここからが、この勉強法の真骨頂です。

3周目と4周目は、付箋が貼られた部分だけを集中的に繰り返します。

  • 3周目(目安:5日間): 2周目で印を付けた、「自分が理解できていない部分」だけを読み込みます。分かっている部分は飛ばすことで、時間を短縮し、苦手分野に集中投下します。
  • 4周目(目安:3日間): 3周目と同様に、まだ定着していない、しぶとい苦手箇所だけを、さらに短い時間で繰り返します。

3周目で「分詞構文の作り方」の話がスッと頭に入ってくる感覚があった時、僕は「あれ、俺、成長してる?」と、初めて確かな手応えを感じました。

そして、理解できた箇所から、順番に付箋を外していく。

この「付箋が減っていく」という視覚的な達成感が、僕のモチベーションを支えてくれました。

5周目(最終仕上げ):知識を盤石にする【期間:1日】

最後の総仕上げです。ここまで何度も繰り返してきたので、かなり知識が定着しているはずです。

  • 5周目(目安:1日): 今度は最初から最後まで、すべてのページを1日で一気に読み切ります。

この時の感覚は、「結末を知っている大好きなマンガを、1巻から最終巻まで一気読みする」のに似ています。

全てのページが「知っている話」になっており、点と点が線として繋がっていく。この圧倒的な爽快感と達成感を、ぜひ君にも味わってほしいです。

なぜ短スパンで何周もするのか?その科学的な理由

この勉強法は、ただの精神論ではありません。

「エビングハウスの忘却曲線」で示されているように、人間の脳は「何度も出会う情報」を「重要な情報」だと認識して、長期記憶として保存しようとします。

短期間で何度も同じ情報に触れることで、効率よく知識を脳に刻みつけていたのです。


【神解説】僕が特に感動した「分詞構文の作り方」の章

僕がこの参考書で、特に「この解説は神だ!」と感動したのは、先ほども触れた第17章〜第18章の「分詞構文」です。

多くの参考書が分詞構文の「使い方」を解説する中で、大岩先生の本は、分詞構文の「作り方」そのものを、非常に丁寧に、根本から教えてくれます。

この知識は、『英文法ポラリス1』で関先生の講義を受ける上で、必須と言っていいほどの土台となりました。

『ポラリス』では省略されている「基礎の基礎」を、この本で完璧に叩き込むことができたのです。


多くの受験生がハマる『大岩の英文法』やりがちなNG勉強法

この参考書は素晴らしい参考書なのですが、使い方を間違えると効果が半減してしまいます。

よくある失敗例を2つ紹介します。

「わかったつもり」のワナ:チェック問題を解いて満足してしまう

各章の最後にあるチェック問題。これを解いて「よし、全問正解だ!」と安心して次に進んでしまうのが、最も危険なワナです。

この本のチェック問題は、あくまで最低限の確認用です。

大切なのは、「なぜ、その選択肢が正解になるのか」の根拠を、自分の言葉で説明できるかどうかです。

これができなければ、本当の意味で理解したことにはなりません。

宝の持ち腐れ?見過ごしがちな「第0講」と「巻末付録」の本当の価値

多くの人が読み飛ばしてしまう、最初の「第0講(品詞の解説)」と、本の最後にある「巻末付録」。

実は、ここに英文法の根幹となる非常に重要な情報が詰まっています。

特に第0講の「品詞」の理解がなければ、この後の全ての学習が砂上の楼閣になります。絶対に読み飛ばさず、熟読してください。


『大岩の英文法』を卒業!次に繋げるべき参考書とタイミング

この一冊を終えた後、いつ、何に進めばいいのか。僕の経験から、具体的なステップをお話しします。

卒業の目安は?「自分の言葉で説明できるか」が試金石

卒業のタイミングは、この本に書かれている全ての文法事項について、「これってどういうこと?」と聞かれた時に、自分の言葉でスラスラ説明できるようになった時です。

このレベルに達していれば、あなたはもう英文法の基礎をマスターしたと言えます。

僕が実践した最強の連携:「英文法ポラリス1」×「スタディサプリ」

僕が次に進んだのは、『Next Stage』のような4択問題集…ではありませんでした。

さらなる「理解」を深めるために、『英文法ポラリス1』とスタディサプリの連携を選びました。

スタディサプリの関先生の講義で「なぜ?」を深く理解し、その内容をポラリスに書き込んでいく

そして、すぐにポラリスの問題を解いてアウトプットする。このサイクルで、僕の文法力は確固たるものになりました。

【あわせて読みたい】

『大岩』で基礎を固めた後、僕がどのようにしてこの2つの教材を連携させ、英文法の理解を盤石なものにしたのか。

その具体的な勉強法の全手順と、相乗効果を最大化するコツを、別の記事で徹底的に解説しています。英文法学習の「次のステップ」として、ぜひご覧ください。

【補足】問題演習量が足りないと感じる人が追加すべき一冊

『大岩の英文法』の唯一の弱点は、演習問題の量が少ないことです。

もし「もっと問題を解きたい!」と感じるのであれば、『全レベル問題集1』などの薄い問題集を併用するのも非常に効果的です。


よくある質問(Q&A)

Q1. この勉強法だと、合計でどのくらいの時間がかかりますか?

A1. 僕の場合、春休みという時間があったこともあり、約3週間で5周を終えました。1日の勉強時間にもよりますが、1ヶ月を一つの目安にすると良いと思います。

Q2. ノートは作った方がいいですか?

A2. 基本的には不要です。僕は、この参考書自体にガンガン書き込んで、自分だけのオリジナル参考書に育てていくことをお勧めします。その方が復習も楽です。

Q3. 本当にこの1冊だけで、次の参考書に進んで大丈夫ですか?

A3. はい、大丈夫です。ただし、それはあなたがこの本の内容を「完璧に」した場合に限ります。中途半端な理解で次に進むのが一番危険です。この1冊を信じ抜いてください。


まとめ:『大岩の英文法』は、あなたの逆転合格の原点になる

僕にとって、『大岩の英文法』は、ただの参考書ではありません。

E判定の暗闇の中で、初めて「正しい努力」というものを教えてくれ、「やればできるんだ」という自信を与えてくれた、恩人のような一冊です。

もしあなたが今、英文法に悩み、何から手をつけていいか分からないなら、騙されたと思ってこの本を手に取ってみてください。

そして、今日紹介した「5周勉強法」を実践してみてください。

この一冊を完璧に仕上げた時、それはあなたの長い逆転合格の物語の、力強い「原点」になるはずです。

応援しています!

英語の参考書まとめはこちらから。併せてお読みください!
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